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Minami’s クラブ

*紙芝居「わたしのシロ」*

先日実家へ行ったとき、
とっても懐かしいものを見つけたの!

左のコンテンツ猫ちゃんのヒストリーアルバム
の冒頭でも紹介しているように
私が物心ついたときから飼っていて
悲しい別れをしたペルシャ猫の”シロちゃん”

火事とともに1枚も写真は残っていないと
思っていたのに、たった1枚だけ実家にあったの。

そして写真と一緒にあったのが
懐かしや私が小学校2年生のときに書いた
紙芝居♪

小学校2年だよ。8歳だよ。
息子が6歳になった今、あと2年で
こんな紙芝居書けるのかな?って思っちゃう。

1枚1枚読んでいたら、悲しくて涙が出てきちゃった。
8歳なりに一生懸命書いたんだなーって思いました。

ということでみなさんにも紹介しますね♪



わたしのシロ

わたしのうちには
ペルシャねこのの「シロ」がいます。


わたしは、シロが大すきでいつもいつも
シロをだっこしてあげます。
学校からかえってきても、
あそびからかえってきても、
いつもシロをさがします。


ところが夏休みになって、ねこがきらいな
高知のおばあちゃんがきました。

きれいずきのおばあちゃんは
「ねこはきたない」
といって、シロの毛をみつけると
いつもいやなかおをしました。


「ねこの毛はこどもによくない」
といって、シロをどこかにやるように
お父さんにおばあちゃんがいいました。

あんなにかわいがっていたお父さんも
「じゃあシロをどこかにあげてしまおう」
といいました。

わたしはかなしくてお父さんに
「シロをあげないで」とたのしました。


いよいよあしたシロがもらわれていく日です。
きょうはシロにいっぱいごちそうを
あげました。

のり、チーズ、しゃけ、まぐろのさしみ、ちくわ
シロのすきなものを
みんなあげました。


きょうはシロがもらわれていく日です。
お父さんのかいしゃにつとめている
チコおにいちゃんのいなかのふくしまに
行くことになりました。

くるまでむかえにきて、ダンボールばこに
あなをあけて、シロがいきがすえるようにしてあげました。

はこの中にシロをいれると
シロはおどろいて「ニャーニャー」となきました。
わたしもなきました。



シロがくるまでいったつぎの日
おかあさんがかってきた、ちずをみながら
シロのことをおもいだしました。
はやく遊びにいきたいです。

<<おわり>>


実はこのあと数週間後にシロに会いに
福島まで行ったんですよ。
そしたらもうすでにシロはいませんでした。

誰かに連れていかれたのか、
知らないところで迷子になってしまったのか。。

当時おばあちゃんをかなり恨みました。
自分の母親の言いなりになった
父の事も恨みました。

子供心に本当に悲しい思いでです。。。。

*お詫び*
紙芝居に書かれたままの文字を書きました。
ひらがなばかりで読みにくくてごめんなさいね♪
(なんて言ったって、8歳だから。。。。(^,^:A)



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